株式会社ビュート

https://www.bute.co.jp/

住所:千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階MBP
設立:2018年1月
登録番号:千葉県知事登録旅行業第3-981号
代表:村田 洋一 様
トラベルワーカー導入時期:2017年12月

株式会社ビュート様》について

ビュート様は2018年1月に村田社長がクルーズを専門に扱う会社として起業されました。21歳でバンクーバーの旅行専門学校へ留学され、そこで初めてクルーズを体験。いつかクルーズ専門の会社を起こしたいという夢をもって、いろいろな形態の旅行会社で修行されました。夢を実現するため、次のステップへ進むために転職をされてきました。海外クルーズがメインなので、コロナで大変苦労されていますが国内のホテル手配や物販など、様々な事業を手掛け一度も休業せずに頑張っておられます。社名の「ビュート」は、バンクーバー留学のときの住まいの前の通りの名前だそうです。日本に帰って、クルーズの素晴らしさを伝える旅行会社をやりたいという初心を忘れないために名付けられました。

インタビュー年月:2021年10月
■お話をお伺いした方:村田 洋一様 (代表取締役)

Q.会社の特長やセールスポイントをお聞かせください

とにかくクルーズに関しては、どのクルーズ専門会社にも負けないと自負しています。以前はクルーズと言えば日本では高嶺の花でしたが、昔バンクーバーでクルーズは誰でも楽しめるものだと身をもって知りました。若者、ファミリー、ご年配の方まで広く楽しめるクルーズという旅行を日本に広めたいと思っています。クルーズは一般的な旅行と違い特殊なところがありますが、日本の旅行会社は他の旅行商品と同じシステムで管理しているので、部屋の選択が出来ないなど細やかな対応が出来ていません。当社は海外クルーズ会社のシステムと同じやり方で対応するので、お客様ひとりひとりのニーズに合ったクルーズ旅行を提案できます。全国の方をお客様にしたいと考え、あえて競争が激しい東京を避け都心にも比較的近い千葉で開業しました。

Q.システム導入にあたって、とくに重視された点は?

起業する前に勤めていた会社でも、いろいろな旅行システムを使っていましたが、いずれも様々な問題があり、満足できるシステムではありませんでした。クルーズは特殊なので自社開発すればいいのかも知れませんが、起業時にそこまでの余裕はなくパッケージソフトを探すことにしました。トラベルワーカーは2010年3月に発売された時から、業界の情報サイトで知り興味を持っていました。導入にあたっては複数の旅行システムを徹底的に検討しました。クラウドで利用できること、クルーズにも対応できること、コストがかからないことなどを重視しました。最終的に2社に絞り込みましたが、グループウェアでGoogle Apps(現在はGoogleworkspace)を導入していたので、同じGoogleのクラウドで稼働するトラベルワーカーに決めました。もしうまく行かない場合は、いつでもペナルティなしで解約できるということも安心材料でした。

Q.トラベルワーカーを導入して良かった点は?

導入して12月で5年目に入りますが、これまでトラブルもなく、困ったこともなく、大変満足しています。いろいろ良かった点はありますが、予約カルテの情報や金銭データをCSVではきだしが出来、加工しやすいのがありがたいです。出入国書類作成用のデータを抽出しExcelに取り込んでお客様への専用帳票として活用しています。画面レイアウトや帳票、登録した数字がいじれないなど、形がきっちり決まっていることも良いと思います。一見、ユーザーごとにいろいろアレンジ出来た方が良さそうですが、長い目でみれば形が固定されている方がメリットが多いです。入出金データの管理もキチンとしていて、未収や未払い、仕入先からの請求漏れなども瞬時にチェック出来て助かっています。担当者の権限で機能を制限することも出来るので安心です。オフィスでも自宅でも何処にいても、全く同じ環境でシステムが利用できるので、緊急時にも瞬時に対応でき、仕事の効率が非常に良いと思います。

Q.トラベルワーカーの今後に期待する点は?

トラベルワーカーの機能に大変満足していて、大きな要望はありません。当社独自の運用なのかも知れませんが、細かなところではTo Do機能の各タスクのステータスを一括で変更できたり、インターフェースがもう少し可愛らしくなればいいとか、カルテの詳細検索条件に「旅行分類」項目があればとか、細かなところです。これからも時代の変化に合わせ、トラベルワーカーを成長させていってほしいと願っています。