株式会社ミツワトラベル

《ミツワトラベル様》について

ミツワトラベル様は兵庫県川西市で「みつわバス」を利用したバス型旅行をはじめ、国内外、団体手配や修学旅行などオーダーメイド旅行を主に幅広い商品を取扱い、地場に密着した旅行商品の販売を手がけられています。平成2年(1990年)に株式会社ミツワ 旅行部(ミツワ旅行）を経て平成17年(2005年)株式会社ミツワ旅行部門から分離独立し、株式会社ミツワトラベルとして事業をされています。親会社の株式会社ミツワ様は燃料(LPガス)販売やガソリンスタンド、携帯ショップやカフェなど様々な事業を展開されています。

インタビュー年月：2020年5月
■お話をお伺いした方：岩本　幹男 様 （営業部長）

Q.会社の特長やセールスポイントをお聞かせください

地域に密着して様々な旅行商品を取り扱っています。特に団体旅行の取扱が多く、バス型団体旅行を得意としています。地元川西市や隣接した市町の修学旅行(小学校)取扱件数はトップを維持しつつ、口コミなどご紹介で新規の学校様のご依頼案件も増え続けています。また、車椅子でのご旅行や自治団体の防災・民生委員・福祉関係の視察、着地型旅行の実績も多く、いろいろなノウハウがあることが当社の強みです。

Q.システム導入にあたって、とくに重視された点は？

システム会社とのサポート契約満了のため、システムの切替を検討していました。いろんな旅行システム会社のシステムを検討しましたが、結構コストもかかりクラウドシステムではなかったので導入には至りませんでした。インターネットの検索でトラベルワーカーを知り、コストも安く当社の望んでいたクラウドで使い勝手も良さそうなのでテスト導入を決定しました。経理を重視していたので、従来のシステムとトラベルワーカーで3ヶ月間ダブルワークでしたが並行稼動を行い、会計処理にも問題がないことを確認し正式導入を決定しました。

Q.トラベルワーカーを導入して良かった点は？

一番良かった点は、システムの仕組みを活用する事で共有が可能になり、業務の可視化、情報の一元化ができたことですね。経理担当者は営業にその都度確認しなくても様々な販売・入出金情報を把握することができ、手配担当者は営業マンの動きが見えるようになったことですね。お客さまや仕入先などから問合せがあったとき、担当者が不在でもクラウド上の予約カルテを見れば状況がわかり、迅速に対応出来るようになりました。大変業務効率があがり、素晴らしいシステムだと思います。とても分かりやすいシステムで、コストが安いことにも満足しています。操作や運用などの問合せに対しても迅速に対応してもらえ、安心して利用できています。

Q.テレワークでの活用状況について

新型コロナの影響で、現在当社も休業・時間短縮などを行っていますが、トラベルワーカーはもともとクラウドシステムなので、全く手間もかからずにテレワークを行え助かっています。時間があるときに、これまで長年蓄積した日程表・見積書などを整理してモデルコースとして登録しています。またToDoリストなどの活用方法も研究しています。一日も早くコロナが収束し、モデルコースを活用してセールスが本格的に再開出来る日を楽しみにしています。

Q.法人セールス支援システムに関して

今年の２月に新しくリリースされたオプションサービス『法人セールス支援システム』をリリースと同時に採用しました。これまでも、トラベルワーカーには日程表や見積書のオプションソフトはありましたが、当社のニーズとはマッチしていませんでした。顧客管理や経理面は全く問題なかったのですが、日程表・見積書については昔から使っていたシステムを継続利用するか、新たに別のシステムを導入するか悩んでいました。ちょうどその時、アイディディさんが 『法人セールス支援システム』をリリースされテスト導入したところ、当社のニーズ・方向性にピッタリのシステムでした。現在は100％、このシステムで作成した日程表・見積書でセールスを行っています。リリース後も頻繁にバージョンアップされ、使い勝手も日々良くなっていて喜んでいます。

Q.トラベルワーカーの今後に期待する点は？

アイディディさんはユーザーの声をしっかり受け止めて、真摯に対応している姿勢が素晴らしいと思います。これからも、この姿勢を崩さずシステムを成長させていただきたいと願っています。新たにリリースされた法人セールス支援システムは、全体的な機能としては充分だと思いますが、セールスの要ともなる日程表・見積書はお客様の目に触れます。今後　書体や文字の大きさ、見やすさなど細かな部分で精度を高めて日程表には観光、旅に関する施設の写真を挿入機能が可能になる事で更にインパクトのあるものにして欲しいです。