ひろでん中国新聞旅行株式会社

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住所:広島市中区胡町3-19(中国ビル)
登録:2003年3月
登録番号:観光庁長官登録 1666号
代表:代表取締役 長沢 伸彦 様
トラベルワーカー導入時期:2014年12月

《ひろでん中国新聞旅行様》について

2002年に広島電鉄の子会社「広電観光旅行事業部」と中国新聞社の子会社「中国新聞トラベルサービス」が統合され、「ひろでん中国新聞旅行」として2003年から営業を開始されました。親会社は両社とも地域に根ざした地元企業で、取り扱われる旅行商品も「ちゅーぴーツアー」「ちゅーぴーパック」のブランドで地元(広島)発着にこだわっておられます。

インタビュー年月:2017年2月
■お話をお伺いした方:藤本 孝之 様(総務部 課長)

Q.会社の特長やセールスポイントをお聞かせください

親会社が地元企業(広島電鉄・中国新聞)ということもあり、地域に密着した旅行会社を目指しています。取扱商品は国内旅行:7,海外旅行:3ぐらいの比率で、国内旅行は自社主催の募集ツアー(中国新聞に掲載)がメインです。お客様は地元のご年配の方が多く、細やかな顧客管理を行うことを心掛けています。またWEB販売にも積極的に取り組んでいます。

Q.システム導入にあたって、とくに重視された点は?

業務システムは合併前の自社開発(オフコン)時代から数えると、トラベルワーカーは4世代目のシステムとなります。これまで、システムコストが非常にかかっていたのでコストを大幅に下げることを重視しました。従来のシステムの継続を含め、複数社のシステムを検討し、トラベルワーカーの導入を決定しました。当時はまだトラベルワーカーは募集型企画旅行商品に対応されていませんでしたが、募集型にも対応されるという話を聞き、アイディディさんを信頼して導入を決断しました。

Q.トラベルワーカーを導入して良かった点は?

まず一番は当初の目標であったシステムコストが大幅に下がったことですね。また社員の増減に合わせ、毎月契約アカウント数を変更出来るのも無駄がなくて嬉しいです。またパソコンのOSやスペックも関係なく、スマホやタブレットなど、どんなデバイスでも使えるのがいいですね。休みの日でも、これまでだったら会社に出勤しなければ出来ない処理も、どこでも瞬時に行えるので助かっています。トラベルワーカーはWEB(ブラウザ)で動いているので、複数のタブを開くことにより同時にいろんな処理が行えることも現場担当者には好評です。以前は、時間のかかる集計処理中などは、他の処理が出来ませんでした。希望を言えば、たくさんタブを開いたとき、タブに業務が分かるような表示があればありがたいですね。システムの停止時間もなく、24時間365日ノンストップで稼働するのでWEB予約にも役立っています。

Q.『WEB連動 募集型企画旅行システム』オプションについてお聞かせください

以前は、コース設定や在庫・催行状況などの変更はその都度、外注している会社に依頼しなければなりませんでしたが、それが自分たちで簡単に設定できリアルタイムでWEBに反映するのがいいと思います。ツアーの登録も簡単でやりやすいです。比較的年配のお客様も多いですが、WEB予約は年々増えていて今後更に力を入れていきたいと思っています。今後、商品ページで日程表のフォントの大きさや色、写真のアピールなどにより、各コースに変化をつけることが出来るようになれば嬉しいですね。将来的には他の新聞会社系旅行会社とのBtoB取引が出来るようになればいいですね。

Q.トラベルワーカーの今後に期待する点は?

データ件数が多い処理や一括処理など今後工夫をしてもらえるとありがたいです。アイディディさんは要望や意見などに対し、担当者のたらい回しにされることなく、ダイレクトに伝わるので助かっています。要望の内容により、重要性・緊急性の高い要件に関してはスピーディに対応してくれるので安心しています。将来的には危機管理対応などにも期待したいですね。